古江彩佳が連覇挑戦 3年ぶり日本開催の米ツアーに畑岡、渋野、笹生も出場
◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 事前情報◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6616yd(パー72)
3年ぶりに日本で行われる米国女子ツアー公式戦が3日(木)に開幕する。2020年、21年大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響により国内ツアー単独で実施された。昨年から4日間競技となり、滋賀県の瀬田ゴルフコースで賞金総額200万ドル(約2億9669万円)、優勝賞金30万ドル(約4450万円)をかけて争う。
予選カットなしのフィールドには米ツアーから42人、日本ツアーから36人の選手が集結。19歳で世界ランキング1位に浮上したばかりのアタヤ・ティティクル(タイ)、6月の「全米女子オープン」を制したミンジー・リー(オーストラリア)といった世界トップランカー、メジャー1勝のイ・ジョンウン6(韓国)らが来日した。
通算16アンダーで前年大会を制した古江彩佳は2週ぶりにトーナメント参戦。前回は無観客開催だったこともあり、故郷の応援を力に米ツアー2勝目となる連覇に挑む。
米ツアー組では前週の国内ツアー「樋口久子 三菱電機レディス」に出場した畑岡奈紗と渋野日向子が連戦を組んだ。笹生優花は昨年大会以来、1年ぶりの日本での試合だ。
国内ツアーからはメルセデスランキング1位の山下美夢有をはじめ、同2位の西郷真央、同3位の稲見萌寧が米ツアー初優勝を目指す。来季の米ツアー出場権をかけた最終予選会を控える西村優菜、勝みなみの活躍も期待される。岩井千怜、佐藤心結、後藤未有、佐久間朱莉は大会初出場となる。
<主な出場選手>
古江彩佳、青木瀬令奈、アタヤ・ティティクル、アリヤ・ジュタヌガン、イ・ジョンウン6、稲見萌寧、岩井千怜、上田桃子、勝みなみ、小祝さくら、西郷真央、笹生優花、渋野日向子、申ジエ、鈴木愛、西村優菜、畑岡奈紗、ミンジー・リー、モリヤ・ジュタヌガン、山下美夢有、吉田優利、渡邉彩香