2021年 キア・クラシック

畑岡奈紗がまさかの出遅れ134位 復帰戦ミッシェル・ウィも「81」の大たたき

2021/03/26 11:22
花粉症対策でスタートホールはマスクをつけてプレーした畑岡奈紗。大きく出遅れた

◇米国女子◇キア・クラシック 初日(25日)◇アビアラGC (カリフォルニア州)◇6609yd(パー72)

2週のオープンウィークを挟んで今季4試合目が開幕。世界ランキング4位の朴仁妃(韓国)がボギーなしの6バーディ「66」をマークして単独首位発進した。前回開催の2019年大会では最終日を首位で迎えるも、畑岡奈紗に逆転でタイトルをさらわれた。今週がシーズン初戦ながら、リベンジへ最高のスタートを切った。

1打差2位につけるキム・ヒョージュ(韓国)も今季初出場。4アンダー3位で昨年「AIG女子オープン(全英女子)」優勝のソフィア・ポポフ(ドイツ)、チョン・インジ(韓国)、ステファニー・メドウ(北アイルランド)、メル・リード(イングランド)が並んだ。

世界ランク1位コ・ジンヨン(韓国)は1アンダー17位。

上原彩子が2バーディ、2ボギーの「72」で回り、日本勢最上位となるイーブンパー29位。

野村敏京が1オーバー50位、山口すず夏が5オーバー116位で続き、ディフェンディングチャンピオンの畑岡は1バーディ、5ボギー1トリプルボギーの「79」をたたいて7オーバー134位と大きく出遅れた。

昨年6月に長女を出産し、ツアー復帰戦のミッシェル・ウィはスタート1番でバーディも、その後は8ボギー1ダブルボギーと大荒れ。「81」で9オーバー142位に沈んだ。

母としてのカムバックは厳しいスタート
出入りの激しい初日
バーディなしでも耐えた
いまのパッティングスタイルはこんな感じです

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