2021年 ゲインブリッジ選手権

ネリー・コルダが史上2例目の姉妹連勝 畑岡奈紗52位

2021/03/01 07:54
姉ジェシカ(左から3人目)との姉妹連勝となったネリー・コルダ(Julio Aguilar/Getty Images)

◇米国女子◇ゲインブリッジLPGA 最終日(28日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6647yd(パー72)

単独首位から出たネリー・コルダがボギーなしの3バーディ「69」で通算16アンダーまで伸ばし、ツアー通算4勝目を挙げた。前半6番までに3バーディを集中させ、その後はパーを並べて逃げ切った。1月の開幕戦を制した姉ジェシカに続く姉妹での連勝は、2000年にアニカとシャーロッタのソレンスタム姉妹が成し遂げて以来、ツアー史上2例目。

レキシー・トンプソンリディア・コー(ニュージーランド)が3打差2位、世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)が11アンダー4位。1打差2位スタートの21歳、パティ・タバタナキット(タイ)はサラ・ケンプ(オーストラリア)とともに10アンダー5位でフィニッシュした。

ホームコースで今季初戦に臨んだ畑岡奈紗は3バーディ、5ボギーと連日の「74」でスコアを落とし、通算2オーバー52位。

13年ぶりのツアー出場だったアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は1バーディ、5ボギーの「76」。13オーバー74位と決勝ラウンドを最下位で終えた。

2021年 ゲインブリッジ選手権