2019年 AIG全英女子オープン

渋野日向子がメジャー初出場で初優勝 日本勢42年ぶりの制覇

2019/08/05 02:49
メジャー初出場の渋野日向子が快挙を達成した

◇海外女子メジャー◇AIG全英女子オープン 最終日(4日)◇ウォーバーンGC(イングランド)◇6585yd(パー72)

2打差の単独首位で出た渋野日向子が7バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「68」でプレーし、通算18アンダーとしてメジャー初出場初優勝を遂げた。

1977年「全米女子プロ選手権」の樋口久子以来となる日本勢42年ぶり2人目のメジャー制覇となった。

前半に1つ落としたが、得意のバックナインで巻き返した。最終18番で6mのバーディパットをねじ込んで振り切り、笑顔で栄冠を手にした。ホールアウト後のインタビューで「(最後のパットは)打った瞬間はちょっと強かったと思ったが、決めたかったので『入れ!』と思っていた」「泣きそうになったが、涙は出なかった」と話した。

渋野は岡山市出身の20歳。2018年のプロテストに合格し、19年の国内メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」で初優勝、「資生堂アネッサレディス」で2勝目を挙げた。

最終18番でバーディパットを沈め、栄冠を手にした

リゼット・サラスが通算17アンダーの2位。コ・ジンヨン(韓国)が通算16アンダーの3位に入った。

ほかの日本勢は、上原彩子が通算6アンダーの21位、横峯さくらが5アンダーの24位。勝みなみは3アンダーの35位、上田桃子はイーブンパーの51位、アマチュアの安田祐香(大手前大1年)は2オーバーの59位で終えた。

Hole15 par5 セカンドでタラタラしてんじゃねよを食す
表彰式、拍手で迎えられる
前半はかなり苦しい戦い。4パットもあった。
とりあえずは撮りまくる!!
どれだけサインをしたか数えたくはないだろう
これが優勝者の残業
記者会見に行くまで何十分かかっただろう
関係者も万歳!!!

2019年 AIG全英女子オープン