前年優勝スコアは31アンダー 畑岡奈紗らがバーディ合戦に挑む
2019/07/03 06:52
◇米国女子◇ソーンベリークリークLPGAクラシック 事前情報◇ソーンベリークリークGC (ウィスコンシン州)◇6624yd(パー72)
2017年の初開催から3回目となる4日間大会が4日(木)に開幕する。会場の全米フットボールリーグ(NFL)、グリーンベイ・パッカーズの公式ゴルフコースでは毎年バーディ合戦が展開されており、好スタートが必須だ。
2018年大会はキム・セヨン(韓国)が歴史的な圧勝をおさめた。3日目までに24アンダーとし、最終日も7バーディ「65」をマークして通算31アンダー。72ホールのツアー最少ストローク(257)、最多アンダーパーを記録し、後続に9打差をつけた。ことしは5月「LPGAメディヒール選手権」で今季1勝を挙げ、ツアー9勝目を狙ってティオフする。
前年2位のカルロタ・シガンダ(スペイン)、3位で終えたアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)らがリベンジを期して出場する。前週の「NW アーカンソー選手権」で今季初優勝を挙げたパク・ソンヒョン(韓国)がフィールドをけん引しそうだ。
日本勢は前年29位の畑岡奈紗をはじめ、上原彩子、横峯さくら、山口すず夏がエントリーした。
<主な出場予定選手>
キム・セヨン、カルロタ・シガンダ、畑岡奈紗、アリヤ・ジュタヌガン、モリヤ・ジュタヌガン、ジェニファー・カップチョ、イ・ジョンウン6、パク・ソンヒョン、上原彩子、山口すず夏、横峯さくら