2019年 全米女子オープン

比嘉真美子は3位で最終日へ 日本人42年ぶりのメジャー制覇へ1打差

2019/06/02 08:27
比嘉真美子は首位と1打差で最終日へ

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 3日目(1日)◇カントリークラブ・オブ・チャールストン(サウスカロライナ州)◇6535yd(パー71)

第2ラウンドに続いて決勝の第3ラウンドが行われ、単独首位からスタートした比嘉真美子は3バーディ、3ボギーの「71」で通算6アンダーとし、首位に1打差の3位タイで最終日へ。一歩後退はしたが、1977年に樋口久子が「全米女子プロ」を制して以来、42年ぶりとなる日本人の海外メジャー制覇を視界にとらえた。

通算7アンダーの首位にセリーヌ・ブティエ(フランス)とリウ・ユ(中国)。比嘉と同じ通算6アンダーの3位に、レキシー・トンプソンジェイ・マリー・グリーンが並んだ。

日本勢は比嘉を含む6人が決勝ラウンドに進出。30位スタートの鈴木愛が「68」と3つ伸ばし、通算2アンダーの12位に浮上した。

通算1オーバーの27位に新垣比菜勝みなみ。通算5オーバーの55位に成田美寿々。通算8オーバーの67位に岡山絵里が続いた。

<上位の成績>
1T/-7/セリーヌ・ブティエリウ・ユ
3T/-6/比嘉真美子レキシー・トンプソンジェイ・マリー・グリーン
6/-5/イ・ジョンウン6
7/-4/ギャビー・ロペスジェシカ・コルダ

2019年 全米女子オープン