2018年 NW アーカンソー選手権

畑岡奈紗が米初勝利へ首位タイ 藍さん優勝の大会

2018/06/24 09:48
畑岡奈紗は2打差の首位でミンジー・リーと並び最終日へ(Drew Hallowell/Getty Images)

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G 2日目(23日)◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6331yd(パー71)

1打差の2位から出た畑岡奈紗は6バーディ、ボギーなしの「65」でプレーし、通算13アンダーの首位でミンジー・リー(オーストラリア)と並んだ。米ツアー初勝利へ向け、絶好の位置で最終日を迎える。

昨年現役を引退した宮里藍さんが2012年に制した大会で、昨年4月の野村敏京以来となる日本勢の米ツアー優勝へ前進した。畑岡はこの日、前半インの16番から折り返し後の1番にかけて4連続バーディを奪取。その後も2バーディを重ねた。

畑岡は今季、米ツアー13試合目の出場。5月の「キングスミル選手権」ではプレーオフで敗れて2位に入るなと、4月下旬以降4試合連続でトップ10フィニッシュを決めた。

2打差の通算11アンダーにレキシー・トンプソン、通算10アンダーの4位でアリヤ・ジュタヌガン(タイ)とセリーヌ・ブーティエール(フランス)が続いた。

野村敏京は通算6アンダーの21位で決勝ラウンドに進んだ。上原彩子は通算イーブンパーの96位で予選落ちした。

2018年 NW アーカンソー選手権