2018年 全英リコー女子オープン

比嘉真美子は4位で終える 地元の22歳ホールがメジャー初制覇

2018/08/06 02:43
米ツアー初優勝をメジャーで飾ったジョージア・ホール

◇海外女子メジャー◇全英リコー女子オープン 最終日(5日)◇ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)◇6585yd(パー72)

今季メジャー第4戦は、最終組同士の“マッチプレー”の様相を呈した。1打差の2位から出た地元イングランドの22歳ジョージア・ホールが6バーディ、1ボギーの「67」をマークし、通算17アンダーとしてツアー初優勝をメジャー制覇で飾った。

イングランド勢の全英制覇は2004年のカレン・スタップルズ以来。首位で出た同じ組のポルナノン・ファトラム(タイ)は終盤17番でダブルボギーをたたき、2打及ばず通算15アンダーの2位で終えた。

ユ・ソヨン(韓国)が通算13アンダーの3位に入った。

3打差の4位で出た比嘉真美子は4バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「73」とし、通算9アンダー。アリヤ・ジュタヌガン(タイ)、キム・セヨン(韓国)と並び4位とした。1977年「全米女子プロ」の樋口久子以来の日本勢メジャー制覇は逃したが、来年の全英出場権を獲得した。

岡山絵里は「72」でプレーし、通算4オーバーの52位だった。

トロフィーにキス

2018年 全英リコー女子オープン