2018年 インターナショナルクラウン

日本は初戦のタイに1敗1分け 畑岡&上原が土壇場で追いつく

2018/10/04 16:46
畑岡奈紗と上原彩子のペアは土壇場で引き分けに持ち込んだ。日本はタイを相手に初日1敗1分け(Chung Sung-Jun/Getty Images)

◇米国女子◇UL インターナショナルクラウン 初日(4日)◇ジャック・ニクラスGC(韓国)◇6508yd(パー72)

8カ国・地域代表によるマッチプレー戦が開幕。日本は初日、タイと対戦し1敗1分けで、1ポイントを獲得した。

畑岡奈紗上原彩子ペアは、モリヤ・ジュタヌガンポルナノン・ファトラム組と引き分けた。1UPのリードを許して迎えた最終18番で、畑岡と上原がともにバーディを奪い、パーにとどまったタイ組に追いついた。

比嘉真美子成田美寿々ペアは、アリヤ・ジュタヌガンシャーマン・サンチウィワッタナポーン組に対し一度もリードを奪えず、2&1(1ホールを残して2UP)で敗北した。

日本は「プールB」でタイ、米国、スウェーデンと総当たりの予選を行う。予選はペアのうち各ホールで良い方のスコアを採用する「フォアボールマッチ」で実施。各プールの2位までに加え、ワイルドカード1チームの計5チームが「シングルスマッチ」の最終日に進出する。

日本と同じ「プールB」で、連覇を狙う米国はスウェーデンと対戦。クリスティ・カーレキシー・トンプソン組がパニーラ・リンドベリマデレーネ・サーストレム組に1UPで勝利した。ジェシカ・コルダミッシェル・ウィ組はアンナ・ノルドクビストカロリーネ・ヘドバル組に敗れ、1勝1敗とした。

「プールA」では、韓国が台湾に2勝し、4ポイントを獲得した。イングランドはオーストラリアに対し1勝1分けで、3ポイントを得た。

<初日の獲得ポイント>
(プールA)
1/4pt/韓国
2/3pt/イングランド
3/1pt/オーストラリア
4/0pt/台湾

(プールB)
1/3pt/タイ
2T/2pt/米国、スウェーデン
4/1pt/日本

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