2日目は途中サスペンデッド!米国チームのリードは変わらず!
2007/09/16 10:31
スウェーデンにあるハルムスタッドGCで開催されている、女子ゴルフの米国チームと欧州チームによる対抗戦「ソルハイムカップ」の2日目。日没により途中サスペンデッドとなる中、米国チームが暫定ながら1ポイントのリードを保っている。
初日と同じ形式で実施された2日目。最初に行われた第3ラウンドは、各チーム2人ずつがペアを組み、1つのボールを交互に打ち進めるフォアサム形式。米国チームのローラ・ディアス組と欧州チームのマリア・ヨース(スウェーデン)組の対戦は互いに譲らず引き分け、続くポーラ・クリーマー、ジュリー・インクスターの米国チームと、スーザン・ペターセン(ノルウェー)、ソフィ・グスタフソン(スウェーデン)の欧州チームの戦いも最終ホールで欧州チームが追いつき引き分けた。その後、米国チームがポイントを奪うと、続く試合では、欧州チームのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)組が初日の雪辱を果たしポイントを奪い返し、両チーム共に2ポイントずつを奪い合って第4ラウンドへ進んだ。
各チーム2人ずつがペアを組み、どちらか良い方のスコアを採用するフォアボール形式で実施された第4ラウンドは、日没サスペンデッドのため、各組9~11ホールを消化した時点で終了。暫定総合ポイントは、米国チームが6.5ポイント、欧州チームが5.5ポイントと、米国チームが初日に奪ったリードをキープしている。しかし、この日中断となった4つの対戦のうち、3つの対戦で欧州チームが1upリードしている。明日実施される残りホールの結果次第では、欧州チームがリードして最終ラウンドのマッチプレーを迎える可能性もある。