2007年 CN カナディアン女子オープン

初日首位には、L.ディアス!宮里藍は大乱調でいきなり大ピンチ!

2007/08/17 10:44

米国女子ツアー第18戦「CN カナディアン女子オープン」が、カナダにあるロイヤルメイフェアG&GCで開幕。終盤にスコアを伸ばしたローラ・ディアスが単独首位でスタートを切っている。

インスタートの前半を2バーディ、ノーボギーと手堅くまとめたディアス。後半はスタートの1番でバーディを取る好スタートを切ると、6番からは3連続バーディをマークし、そのままホールアウト。6アンダーの単独首位で初日を終えている。

ケリー・キーニーは前半の6番まではスコアを伸ばせなかったが、7番でバーディを奪うと、続く8番でもバーディを奪って前半を終える。後半は着実にスコアを伸ばし、最終的に5バーディ、ノーボギーの5アンダーとして、K.バエ(韓国)とともに、1打差の2位タイにつけている。

4位タイにはヘザー・ヤング、チャン・チョン(韓国)ら6人が4アンダーで並び、ディフェンディングチャンピオンのクリスティ・カーは、2アンダーの14位タイ、賞金女王レースを独走するロレーナ・オチョア(メキシコ)は金美賢らとともに1アンダー、18位タイにつけている。また、日本の東尾理子は6オーバーの132位タイ、活躍が期待されている宮里藍は、いきなり連続ボギーと、スタートに失敗。3番でバーディを奪い返すも、その後はスコアを落とす一方。結局「79」を叩いて8オーバー。予選通過に早くも暗雲が立ち込めている。

2007年 CN カナディアン女子オープン