2007年 セムグループ選手権

N.カストラルら4人が首位に並ぶ大混戦! 宮里藍も17位タイへ浮上

2007/05/06 00:00

オクラホマ州にあるセダーリッジCCで開催されている、米国女子ツアー第8戦「セムグループ選手権」の2日目。ニコル・カストラル、カリン・ショーディン(スウェーデン)、ステファニー・ローデン、レイリー・ランキンの4人が通算4アンダーで首位に並ぶ大混戦となった。

なかでも3バーディ、ノーボギーと安定したプレー内容でスコアを伸ばしてきたのがランキン。スコア「68」をマークして、上位陣に追いついている。

通算3アンダーの5位タイには、スコアを3つ伸ばしたキム・ミー・ヒョン(韓国)とアンジェラ・スタンフォードが続き、通算2アンダーの7位タイにも、キャサリン・ハルら3人がひしめく展開。

注目選手では、ロレーナ・オチョア(メキシコ)が、通算1アンダーの10位タイ。日本の宮里藍は1バーディ、1ボギーと粘りのゴルフでスコアこそ伸ばせなかったものの、ナタリー・ガルビスらと並び、通算イーブンパーの17位タイへ浮上。ところが、ポーラ・クリーマーは1バーディ、3ボギーでスコアを2つ落として、通算1オーバーの25位タイへ後退。

ディフェンディングチャンピオンのクリスティ・カーに至っては、大きくスコアを崩し、通算9オーバーの112位タイで予選敗退。もう1人の日本人、東尾理子も通算14オーバーの134位タイで予選落ちを喫している。

2007年 セムグループ選手権