2015年 ロレーナ・オチョア インビテーショナル

横峯さくらが11位に浮上 ルーキーのミンジー・リーが首位

2015/11/14 08:21
3ボギー先行からナイスカムバック。10位に浮上した横峯さくら(Scott Halleran/Getty Images)

◇米国女子◇ロレーナ・オチョア・インビテーショナル by Banamex 2日目◇メキシコGC(メキシコ)◇6804ヤード(パー72)

1打差2位から出たミンジー・リー(オーストラリア)が6バーディ、3ボギーの「69」でプレーし、通算6アンダーの単独首位に浮上。混戦の上位争いから1歩抜け出し、19歳のツアールーキーがリーダーボードトップで後半戦へ折り返した。

通算5アンダーの2位に、前年覇者のクリスティナ・キム、すでにルーキー・オブ・ザ・イヤーを決めているキム・セヨン(韓国)、首位から後退した朴仁妃(韓国)、アンジェラ・スタンフォードの4選手が続く。

36人に絞られたフィールドで日本勢ただ1人出場の横峯さくらは、首位と4打差の12位からスタート。5バーディ、3ボギー「70」と伸ばし、通算2アンダーの11位に浮上した。

「ショットがすごく悪くて、試行錯誤しながらのラウンドだった」という横峯は、前半5番までに3ボギーを叩く苦しい展開。ギアが切り替わったのは、最初のバーディとした8番から。11番(パー5)で約10mをねじ込むと、12番で1.5m、13番ではグリーン奥からチップインを決めて3連続バーディを奪う。17番(パー5)で奥5mを決めて5つ目。首位と4打差をキープし、上々のポジションで2日目を終えた。

「(ショットは)最後の方は良かったと思う。あしたもアンダーパーを目指して1つでも上に行けるように頑張ります」

5位から出た地元アマチュアのギャビー・ロペス(メキシコ)は「74」とスコアを落とし、通算1オーバーの20位に後退した。

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