2014年 サイム・ダービー LPGA マレーシア

米ツアー初勝利なるか!上原彩子が3打差、単独2位で最終日へ 首位はファトラム

2014/10/11 16:41
絶好の位置で3日目を終えた上原。逆転でのツアー初優勝のチャンス(Stanley Chou/Getty Images)

◇米国女子◇サイム・ダービー LPGA マレーシア 3日目◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6,246ヤード(パー71)

9アンダー2位タイで出た上原彩子が、4バーディ2ボギー「69」でラウンドし、通算11アンダーの単独2位で最終日を迎えることになった。3番でボギーを先行し、前半でスコアを1つ落としたが、12番(パー5)から3連続バーディを奪い、優勝争いに踏みとどまった。

首位はタイのポルナノン・ファトラム。10番までに7つのバーディを奪う猛チャージをみせた。後半は伸び悩んだが通算14アンダーで上原に3打差をつけている。

通算10アンダー3位にはチェラ・チョイ(韓国)、フォン・シャンシャン(中国)、リディア・コー(ニュージーランド)、2日目を終えて単独首位だったリュー・ソヨン(韓国)と実力者が並んでいる。11アンダーからリューは、12番(パー5)を終えて15アンダーまでスコアを伸ばしていた。しかし、13番でボギーを叩くと、17番、18番と上がり2ホールを連続ダブルボギーとして首位の座を明け渡した。

4アンダー23位タイで出た野村敏京は、2バーディ4ボギー1ダブルボギーと4打落として通算イーブンパーの41位タイに後退した。

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