朴仁妃が単独首位に浮上!森田理香子は40人抜き
2014/07/13 01:05
◇米国女子◇全英リコー女子オープン 3日目◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇6,548ヤード(パー72)
上位で出た選手たちがスコアを伸ばせず順位が大きく入れ替わる展開となった3日目。単独首位に浮上したのは通算4アンダーの朴仁妃(韓国)。6バーディ、2ボギーとスコアを伸ばし10位タイから浮上。昨年の「全米女子オープン」以来のメジャー5勝目を狙う実力者が混戦を1歩抜け出して最終日を迎える。
首位と1打差通算3アンダー2位にスーザン・ペターセン(ノルウェー)とフォン・シャンシャン(中国)、アン・ソンジュの3選手。5アンダーで最終18番を迎えたアンは、3打目のバンカーショットの際にゴルフ規則13-3「スタンスの場所を作る」という違反で2打罰。首位の座を明け渡してしまった。
通算2アンダー5位にはアメリア・ルイスとフリエタ・グラナダ(パラグアイ)の2選手。6アンダー首位で出たモー・マーティンは、スコアを5つ落として、ステーシー・ルイス、リュー・ソヨン(韓国)らと並び7位タイに後退した。
8選手が決勝進出を果たした日本勢で最上位は宮里藍の通算1オーバー17位タイ。バーディを4つ奪うもボギーが2つにダブルボギーが1つでスコアを伸ばせず順位を1つ下げた。そして大会ホステスプロの森田理香子がスコアを4つ伸ばして60位タイから通算2オーバーの20位タイに浮上してきた。
初日の首位から2日目には「78」をたたいて27位に後退した上原彩子は、この日イーブンパーで踏ん張り通算3オーバーの28位タイ。通算4オーバーの33位タイには宮里美香、佐伯三貴、原江里菜の3選手が並んだ。また、渡邉彩香は通算7オーバーで47位タイ、野村敏京は通算8オーバーで55位タイとなっている。