マーティンが首位浮上！日本勢は宮里藍ら8選手が決勝進出

◇米国女子◇全英リコー女子オープン 2日目◇ロイヤルバークデールGC（イングランド）◇6,548ヤード（パー72）

大会初日に4アンダーをマークして単独首位に立った上原彩子は、ドライバーショットの精彩を欠き、通算3オーバーの26位タイに後退。代わって首位に浮上したのは通算6アンダーまで伸ばしたモー・マーティンだった。5バーディ、2ボギーと2日連続で3アンダー「69」を出して2位以下に3打差をつけている。

通算3アンダー2位はリュー・ソヨン（韓国）、ベアトリス・レカリ（スペイン）の2選手。通算2アンダー4位には日本ツアーで活躍するアン・ソンジュ（韓国）、フリエタ・グラナダ（パラグアイ）の2選手が続いている。

日本勢で最上位に付けたのは通算1オーバー16位タイの宮里藍。13番でのボギー1つでバーディを奪うことはできなかったが、耐えるゴルフを貫いた。上原と並ぶ通算3オーバー27位タイには佐伯三貴と原江里菜。佐伯はスコアを1つ伸ばして63位から浮上してきた。

さらに通算4オーバー34位タイに渡邉彩香と野村敏京。通算6オーバー60位タイに宮里美香と森田理香子が並び、8選手が決勝ラウンド進出を決めた。その一方で、大山志保は1打及ばず通算7オーバー71位タイ、成田美寿々は通算12オーバー116位タイ、比嘉真美子は通算14オーバー128位タイで予選落ちとなった。

また、「全米女子オープン」に続いてメジャー2連勝を狙ったミッシェル・ウィも通算9オーバー88位タイ。予選で姿を消すことになった。