2014年 キングスミル選手権

プロ3年目サラスが初優勝 有村智恵は今季最高の18位、藍50位

2014/05/19 08:25
後続に4打差をつける完勝でツアー初優勝を飾ったL.サラス (Hunter Martin /Getty Images)

◇米国女子◇キングスミル選手権 最終日◇キングスミルリゾート リバーコース(バージニア州)◇6,379ヤード(パー71)

3打差のリードをつけて単独首位からスタートしたリゼット・サラスが2バーディ、2ボギーのイーブンパーにまとめ、通算13アンダーで逃げ切り勝利。3日目までの貯金を生かし後続に4打差をつけ、プロ3年目の24歳が嬉しいツアー初優勝を飾った。

日本勢では、41位から出た有村智恵が5バーディ、1ボギーの「67」でジャンプアップ。通算4アンダーとして18位に入り、米国ツアーと日本ツアーを通じて今季自己ベストフィニッシュとなった。有村のトップ20フィニッシュは、実に昨年7月の「マラソンクラシック」(7位)以来。34位から出た宮里藍はノーバーディ、3ボギーの「74」と崩れ、通算2オーバーの50位で4日間を終えた。

通算9アンダーの2位には、サラ・ジェーン・スミス(オーストラリア)、レクシー・トンプソン、ヤニ・ツェン(台湾)の3選手。さらに1打差にリュー・ソヨン(韓国)とリディア・コー(ニュージーランド)が続いた。

2014年 キングスミル選手権