Me.リーとマソンが首位に 野村敏京22位 有村智恵は予選落ち

◇米国女子◇ノーステキサスLPGAシュートアウト 2日目◇ラスコリナスCC（テキサス州）◇6,410ヤード（パー71）

1アンダーの19位から出たミーナ・リー（韓国）が「64」をマークして通算8アンダーとし、ドイツのカロリン・マソンと並んで首位に立った。1打差の3位にはステーシー・ルイスとナタリー・ガルビスの米国勢がつけた。

通算6アンダーの5位にクリスティナ・キム、さらに1打差の6位で前日首位発進のスーザン・ペターセン（ノルウェー）やクリスティ・カーら5人が並ぶ予断を許さない上位争い。19位から出た野村敏京は5バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフとなり、通算2アンダーの22位と順位を少し下げ、決勝ラウンドに進出した。

通算2オーバーまでの74人が予選ラウンドを突破。2オーバーの76位から出た上原彩子と有村智恵は、上原が2バーディ2ボギー「71」で63位のカットラインをかいくぐったものの、有村が前半の「40」を後半「32」で取り戻し切れずに通算3オーバーで予選落ち。1打が明暗を分けた。今大会は3日目にも「50位タイまで」のカットラインが設けられる。