L.コーが米ツアーでプロ転向後の初勝利！通算3勝目

◇米国女子◇スウィンギングスカートLPGAクラシック 最終日◇レイクマーセドGC（カリフォルニア州）◇6,517ヤード（パー72）

首位と1打差の9アンダー2位から出たリディア・コー（ニュージーランド）が、通算12アンダーで逆転優勝。今大会初日に17歳になったばかりの天才少女が、プロ転向後の米ツアーでの初勝利を手にした。アマチュア時代を含めツアー通算3勝目となった。

世界ランキング3位のステーシー・ルイス、そして同4位のコーの一騎打ちかと思われたが、同じく最終組でラウンドしたジェニー・シン（韓国）も加わり3人が終盤まで競った。

最終18番を迎え首位のコーは11アンダー、追いかける2人は1打差で勝負はグリーン上までもつれた。しかし、2メートルのバーディパットをコーが慎重に決めて勝負あり。通算11アンダーのルイスが単独2位、通算10アンダーでシンが3位となった。

日本勢は宮里美香と野村敏京が通算2オーバーの21位タイ。宮里藍は最終日にようやくアンダーパーをマークして通算7オーバーの49位タイ。上原彩子は通算15オーバーまでスコアを崩して78位タイとなった。