2009年 LPGAコーニングクラシック

宮里美香が20位タイに上昇!藍、桃子は39位タイ、大山は予選落ち

2009/05/23 10:35
単独首位に立つカリン・イシェール。18番でバーディパットを放つ(Michael Cohen/Getty Images)

ニューヨーク州にあるコーニングCCで開催されている、米国女子ツアー10戦「LPGAコーニングクラシック」の2日目。カリン・イシェール(フランス)が通算14アンダーとして、単独首位に立っている。

54位タイと、カットラインをにらんでのスタートとなった宮里美香は、前半だけで6バーディを奪う猛チャージを見せて急上昇。後半は2バーディ、3ボギーと1つスコアを落としたが、通算7アンダー、20位タイでホールアウト。決勝ラウンドの戦いに期待がかかる。

85位タイスタートと苦しい状況で2日目を迎えた上田桃子は、1イーグル3バーディ、ノーボギーと、安定したゴルフを披露。アウトの後半でスコアを伸ばした宮里藍と並んで39位タイでホールアウト。余裕の予選突破で決勝ラウンドに臨む。32位タイからスタートした大山志保は、前半3つスコアを伸ばすも、後半に崩れて4ボギー。通算2アンダーで、カットラインに1打及ばず、まさかの予選落ちを喫している。

首位に立っているのは、この日も攻撃的なゴルフを見せたイシェール。2度の3連続バーディをマークして通算14アンダーとし、単独首位で後半戦に臨む。そのイシェールを2打差で追うのはH.W.ハン(韓国)。終盤に2ボギーを叩いてしまったが、それまでに1イーグル5バーディをマーク。通算12アンダーで単独2位につけている。新女王候補のポーラ・クリーマーとヤニ・ツェン(台湾)は、通算6アンダー、26位タイで2日目を終えている。

2009年 LPGAコーニングクラシック