2009年 J GOLFフェニックスLPGAインターナショナル

宮里藍、8位タイに浮上!I-K.キムは単独首位をキープ

2009/03/28 21:58
08年は2位が2回も優勝が無かったペターセン。2年ぶりの優勝を目指す!(Christian Petersen/Getty Images)

アリゾナ州にあるパパゴGCで開催されている、米国女子ツアー第5戦「J GOLFフェニックスLPGAインターナショナル」の2日目。宮里藍を除く3人の日本人は予選落ちを喫し、I-K.キム(韓国)が単独首位を走っている。

17位タイで2日目を迎えた宮里藍。立ち上がり早々の2番でバーディを決めるなど、2バーディ、1ボギーで前半を終える。後半は12番でボギーを叩き、振り出しに戻ったが、その後14、16番でバーディを決め、通算3アンダーとしてホールアウト。日本勢唯一の予選突破を果たした。

暫定124位タイで初日を終えた宮里美香は、2バーディ、1ボギーと粘り通算6オーバーとしたが、カットラインに1打及ばず予選落ち。同じく暫定124位タイで初日を終えた上田桃子はイーブンパーでラウンド。カットラインまであと2打まで盛り返したが同じく予選落ち。予選突破の目もあった大山志保は、この日「82」の大叩きでなす術なく大会を去ることになった。

優勝争いに目を向けると、I-K.キム(韓国)は、6バーディ、2ボギーと引き続き好調を維持。通算8アンダー、2位との差を2ストロークに広げ首位を守っている。通算6アンダー、2位タイには、スーザン・ペターセン(ノルウェー)と、カリー・ウェブ(オーストラリア)の2人。女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)は、スコアを伸ばせず、イーブンパー。24位タイに順位を下げている。

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