プレッセルが首位浮上！日本勢は4人が決勝へ

◇米国女子◇ウェグマンズLPGA選手権 3日目◇ローキャストヒルCC（ニューヨーク州）◇6534ヤード（パー72）

大会初日が中止になり、2日目に予選第1ラウンド、そして3日目に第2ラウンドを実施。通算6オーバー70位タイまでの77名が、明日最終日に36ホール予定の決勝ラウンド進出を決めた。首位で予選を終えたのは、地元米国のモーガン・プレッセル。10番からスタートし16番、18番とボギーをたたいたが、スコアを2つ伸ばして通算6アンダーでホールアウトした。07年以来となる2つ目のメジャータイトルに王手をかけている。

そのプレッセルの背後に迫るのは世界ナンバー1の朴仁妃（韓国）。16位タイからスタートした朴は、この日4ストローク伸ばして通算4アンダーの2位タイに急浮上。今季メジャー初戦「クラフトナビスコ選手権」からのメジャー2連勝を圏内に捕らえた。

首位スタートのシェラ・チョイ（韓国）も朴と並び2位タイ。通算3アンダーの4位タイには韓国の申智愛とエイミー・ヤン、サラジェーン・スミス（オーストラリア）の3人が並んでいる。

日本勢は6人のうち、初日7位タイの有村智恵が初日の1アンダーをキープし12位タイで決勝ラウンドへ。初日89位タイと出遅れた宮里美香が、スコアを1つ伸ばして通算4オーバーの47位タイに急浮上。宮里藍と上原彩子は通算5オーバーの60位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

一方、上田桃子はこの日2オーバーと踏ん張ったが、初日の出遅れを取り戻すことが出来ず、通算9オーバーの96位タイ。片平光紀も通算11オーバーの114位タイで予選落ちとなった。