Y.ツェン崩壊…S.ペターセン逆転V、宮里藍は15位
2013/09/02 11:10
◇米国女子◇セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ 最終日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6,465ヤード(パー72)
2011年の賞金女王ヤニ・ツェン(台湾)が約1年半ぶりの復活優勝かけて臨んだ最終日は、ヤニが序盤からスコアを崩して3打差のアドバンテージを早々に失い、優勝争いから脱落。試合は大混戦に突入し、通算20アンダーと抜け出したスーザン・ペターセン(ノルウェー)が、逆転で今季2勝目を果たした。
通算18アンダーの2位はステーシー・ルイス、通算17アンダー3位にリゼッタ・サラス。通算16アンダー4位にクリスティ・カーが続いた。ヤニはこの日6オーバーの「78」。タイのポルナノン・ファトラムらと並び、通算12アンダーの9位タイに沈んだ。
また、4人が決勝ラウンドに進出した日本勢は、通算6アンダー47位から出た宮里藍が5バーディ、ノーボギーの「67」と巻き返し、通算11アンダーで日本勢最上位の15位タイ。連覇がかかっていた宮里美香は通算6アンダーの44位タイ。前日36位から上位進出を目指した上田桃子は、3バーディ6ボギー1トリプルボギーの大乱調で「78」をたたき、有村智恵と同じ通算1アンダー64位タイで終えた。