トンプソンが今季2勝目 朴仁妃が年間最優秀選手に
2013/11/18 08:20
◇米国女子◇ロレーナ・オチョア・インビテーショナル by Banamex 最終日◇グァダラハラCC(メキシコ)◇6,626ヤード(パー72)
首位から出たレクシー・トンプソンが、4バーディ1ボギーの「69」で通算16アンダーに伸ばして逃げ切り、10月の「サイム・ダービー LPGA マレーシア」に続く今季2勝目を挙げた。1打差の2位にステーシー・ルイス。通算13アンダーの3位にリュー・ソヨン(韓国)が入った。
トンプソンは順調にスコアを伸ばしたものの、同じ最終組で回ったルイスに12番からの3連続バーディで逆転され、1打差を追う展開で大詰めへ。ルイスが17番でボギーを叩き、再び同スコアで並んだ最終18番でトンプソンは勝負強くバーディを奪い、ツアー3勝目をつかんだ。
通算11アンダーの4位に、世界ランク1位の朴仁妃。さらに1打差の5位に同ランク2位のスーザン・ペターセン(スウェーデン)とポルナノン・ファトラム(タイ)が入った。21位から出た日本の宮里藍は、3バーディ2ボギーの「71」で通算3アンダーに伸ばしたが、順位は変わらず21位タイで大会を終えた。
なお、プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)争いは次週の最終戦を待たずして決着。あと1試合を残してトップを走る朴が2位のペターセンに39ポイント差をつけ(優勝者には30ポイント付与)、韓国人選手としては初となるビッグタイトル戴冠を決めた。