ウェブがスコアを伸ばし単独首位に浮上

米国女子ツアー「サムソンワールドチャンピオンシップ」の2日目。初日は各選手スコアを伸ばせず、首位の朴セリ、D.デラシンが2アンダーという展開だったが、この日はK.ウェブがチャージをかけた。

イーブンパーの6位からスタートしたウェブは。スタートの1番、そして2番と連続バーディを奪った。そして、9番までに5つスコアを伸ばした。10番でこの日初めてのボギーを叩くが11番からは3連続バーディ。14番でトラブルに見舞われトリプルボギーを叩いたが、16番パー5で確実にスコアを伸ばしこの日5アンダー。周りがスコアを伸ばせず苦しむ中、一人気をはいた。

初日首位の朴セリは5番パー5でダブルボギー、中盤にもボギーを3つ叩きスコアを大きく落とした。しかし、後半にバーディを奪いこの日はイーブンパーでのラウンドとなった。通算2アンダーは首位のウェブから3打差の3位。まだまだ先がわからない展開だ。

現在の賞金女王A.ソレンスタムは、初日に続きスコアを伸ばせず苦しい立ち上がりとなった。3番、そして8番では2日連続でのボギー。前半で3つスコアを落とした。しかし、後半の15、16番で連続バーディを奪うと18番でもきっちりバーディを奪い1オーバーまで戻した。首位と5打差の7位だが、明日以降の巻き返しを期待する。