2002年 エレクトロラックスUSA選手権

A.ソレンスタム失速、B.バートンが8アンダーで首位に立った

2002/05/11 09:00

初日に7アンダーをマークし、単独首位に立っていたA.ソレンスタムだが、この日はボギーが先行しスコアを伸ばせなかった。イーグルとバーディがそれぞれ1つずつ、ボギーを3つ叩きスタート時と同じ7アンダーで2位に後退した。

代わって首位に立ったのは、この日3ストローク伸ばしたB.バートン。ベテランのバートンが5バーディ、2ボギーでラウンドし8アンダーまでスコアを伸ばした。

3位には6アンダーのL.ディアスとDa.アマカパーネが並んでいる。ソレンスタムがスコアを伸ばせなかったため混戦状態に突入した。

この日は日没のためサスペンデッドになり、数名がホールアウトしていないが日本勢はまたしても苦しい状況になっている。初日1アンダー56位の小林浩美はスコアを1つ落としながら順位を42位に上げ予選通過できそうだが、他の3名は難しい位置だ。

小林と同じ56位につけていた片野志保は初めての予選通過ができそうだったが、この日3ストローク落とし69位に後退、福嶋晃子は79を叩き、35位から111位に急降下してしまった。

また、3オーバー123位と大きく出遅れた小俣奈三香は、16ホールを終了してこの日も3オーバーで通算6オーバー121位。予選落ちは確実なのだが、明日3日目に2ホールのためにコースに立つことになる。

2002年 エレクトロラックスUSA選手権