2003年 LPGAコーニングクラシック

好スコア続出で順位が大きく入れ変わった!!

2003/05/24 09:00

ニューヨーク州のコーニングにあるコーニングCCで開催されている、2003年米国女子ツアー「LPGA コーニングクラシック」は、2日目に入ってバーディ合戦に拍車がかかった。

首位に浮上してきたのは、4アンダー11位からスタートしたカトリオナ・マシューと5位スタートのローリー・ケーンの2人。マシューは1イーグル、6バーディの快進撃。
ケーンも7バーディノーボギーの完璧なラウンドで12アンダーまで伸ばしている。
1打差の11アンダーには、ベテランのメグ・マローンが、6ストローク伸ばしてきた。
特にアウトコースでは4連続バーディを含む6バーディの大爆発。さらに1打差には、ジュリー・インクスターもベテランの意地でノーボギーのラウンドを披露した。

この日は多くの選手がスコアを伸ばしているため、初日6アンダー2位タイにつけたミッシェル・レッドマンは、スコアを1つ落としただけなのだが、25位まで後退してしまった。好スコア続出が裏づけされるように、予選カットラインが大幅に繰り上がってしまった。

なんと、1アンダーまで。女子ツアーとしては珍しく、アンダーパーでなければ予選を通過できないという。日本の福嶋晃子は、この日イーブンパーでラウンドし、ギリギリで通過。しかし、片野志保小俣奈三香の2人は惜しくも予選落ちになった。

2003年 LPGAコーニングクラシック