朴仁妃が単独首位で最終日へ 藍は9位をキープ

◇米国女子◇サンライズLPGA台湾選手権2012 3日目◇サンライズG&CC（台湾）◇6,390ヤード（パー72）

2週連続優勝のかかるスーザン・ペターセン（ノルウェー）と、初日から単独首位をキープする朴仁妃（韓国）の一騎打ちとなった大会3日目も、両者が互いに一歩も譲らぬ攻防戦を繰り広げた。この日、6番、13番（いずれもパー5）で2つのイーグルを奪った朴が、16番（パー3）でバーディを決めて単独首位に立つと、最終ホールでも再びスコアを伸ばし通算18アンダーでホールアウト。ペターセンに2打のリードを持って最終日を迎える。

通算14アンダーの単独3位には地元優勝が期待されるヤニ・ツェン（台湾）。この日は1イーグル、4バーディ、ノーボギーと上位に喰らいつき、首位とは4打差で最終日に望みを繋いだ。通算12アンダーの単独4位にはカトリーナ・マシュー（スコットランド）、通算10アンダーの単独5位にはクリスティ・カーが続いている。

9位タイからスタートした日本勢の宮里藍は、4バーディ、ノーボギーで「68」をマークして通算8アンダーとスコアを伸ばすも、順位は9位のまま。上田桃子は5バーディ、4ボギーの出入りに激しいゴルフで、通算2アンダーの31位タイに後退している。