2012年 全米女子オープン

S.ペターソンが首位浮上! 美香7位、藍13位、横峯17位で決勝へ

2012/07/07 10:34
4つ伸ばしたS.ペターセンが混戦を一歩抜け出し、単独首位で決勝ラウンドを迎える

◇海外女子メジャー第3戦◇全米女子オープン 2日目◇ブラックウォルフランチャンピオンコース(ウィスコンシン州)◇6,984ヤード(パー72)

着々と実力者たちが浮上を遂げ、首位争いはさらに熾烈を極める様相に。8位タイスタートのスーザン・ペターセン(ノルウェー)が4つ伸ばし、通算5アンダーで単独首位に浮上。通算4アンダーの2位タイにはクリスティ・カーと、この日のベストスコア「66」をマークして38位タイから急浮上したミッシェル・ウィが続いている。

8位タイスタートの宮里美香は1つ伸ばし、通算2アンダーの7位タイに浮上。一方、4位タイスタートの宮里藍は前半アウトからボギーが先行し、1バーディ、3ボギーの「74」。通算イーブンパーの13位タイに一歩後退した。横峯さくらは2つ伸ばし、前年覇者のリュー・ソヨン(韓国)らと並び通算1オーバーの17位タイで決勝ラウンドに進んでいる。

通算5オーバーまでが決勝ラウンドに進出。日本勢では、上田桃子野村敏京は通算8オーバー、綾田紘子は通算10オーバー、中山三奈は通算11オーバー、馬場ゆかりは通算17オーバーに終わり、予選落ちを喫している。

天才少女と謳われたミシェル・ウィはもう22歳。ゴルフに専念する今年が勝負!

<ウィ、今季自己ベストで2位タイへ浮上>
6年前の06年大会で3位タイに入ったミシェル・ウィだが、その後の5年間は予選落ち2回に棄権1回、10年大会は出場できずに、昨年の55位タイがベストリザルトという惨憺たるもの。今年に入っても、60台のスコアをマークしたのはわずかに1回。しかし、屈指の難易度を誇る全米女子オープン2日目、ウィは今季自己ベストとなる「66」をマークして、首位と1打差の2位タイへと浮上を果たした。

この日のフェアウェイキープは9回で、パーオンは11回。しかし、6番でのチップインと、23パットで奪ったバーディは7つを数え、ボギーはたった一つに抑えた。長年、パットを弱点として指摘されてきたウィだったが、今年初めにパターを通常の長さに戻し、名手として知られたメグ・マローンに師事して改善を図ってきた。「自信を持つことに努めた」とウィは言う。「いつ見てもストロークはいいし、完璧。だからそれを信頼することにした。私はパターがうまいし、私にはできる」。精神面を強化して、困難を乗り越えたという。

今年、スタンフォード大学を卒業して、現在はゴルフに専念できている。22歳のウィの活躍を過去の栄光と見る向きもあるが、本人はくじけてはいない。「私は自分を諦めたことはない。今日は、私が何をできるか思い出す良いきっかけになったでしょ」と不敵に笑った。

通算+9で決勝Rへは進出できず。期待値が高いだけに本人も辛い
初日のつまずきを克服し、2日目は-2でプレーして予選通過を果たした
ええ~っと、ゴルフウェアですよねぇ?
14番では+10を叩き、15番ホールの途中で棄権。+17までスコアを落としていた
スタート前にコーチのギルクリスト氏(右奥)とキャディを挟んでリラックスモード。復調のきっかけはつかめてる?
ピンまでの距離はほんの8ヤード。でもラフに入ったボールは打てそうになく、アンプレを宣言(14番ホール)
ミスをしてもバーディでスコアを取り戻す。爆発力のある選手だ
好調の波はまだまだ続く。このまま勢いに乗って優勝を狙いたい
日傘+クーリングタオルで、暑さ対策は万全。紫外線対策もバッチリだ
日が傾いても暑さは厳しいが、明日からは熱波も和らぐ予報

2012年 全米女子オープン