2011年 LPGAステートファームクラシック

ヤニ・ツェンが首位浮上!宮里美香は14位タイで最終日へ

2011/06/12 09:32
3日目、単独首位に浮上したヤニ・ツェン(Christian Petersen/Getty Images)

イリノイ州のパンサークリークCCで開催されている、米国女子ツアー第10戦「LPGAステートファームクラシック」の3日目。通算11アンダー2位タイでスタートした台湾のヤニ・ツェンが、ボギーを叩かずスコアを6つ伸ばして通算17アンダーの単独首位に浮上した。

1打差の通算16アンダー単独2位は、予選2日間首位を守ってきたミンディ・キム。2番でボギーが先行したミンディだが、中盤は5つのバーディを奪いスコアを伸ばしていたが、最終18番でボギーを叩き首位の座を陥落してしまった。

通算14アンダー3位タイにはブリタニー・リンシコムとシャンシャン・フェン(中国)の2人。通算13アンダー単独5位にクリスティ・カー、通算12アンダー6位タイにウェンディ・ウォード 、ジュリー・インクスターなどベテラン勢も奮起している。

日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した宮里美香は、2番でバーディを奪うと、3番パー4でイーグルを奪った。しかし、その後は6番でのバーディ以外は全てパーとなり、通算5アンダーでホールアウト。22位タイから14位タイまで順位を上げて最終日を迎える。

2011年 LPGAステートファームクラシック