アニカが5位に後退 日本勢は3人が予選通過!宮里は・・・
2004/07/31 09:00
イングランドのサニングデールGCで行われている、米国女子ツアー第19戦「ウィータビックス全英女子オープン」の2日目。日本人選手5人は揃って予選通過を果たせたのか。
イーブンパーの38位タイからスタートした宮里藍は、4番でバーディが先行したが6、8番でボギーを叩き1つスコアを落として前半を折り返した。後半に入ると1つバーディを奪うが、11番でダブルボギー、16、17番での連続ボギーとスコアを落としてしまい通算4オーバーの78位タイでフィニッシュ。予選通過に2打足らなかった。試合後のコメントで「ショットはよかったけど、パットに悩まされました」と振り返った。
そのほか日本人選手は、茂木宏美がこの日2つスコアを伸ばして通算イーブンパーとし、日本人選手最高位の35位をマーク。また木村敏美と大山志保がともに通算1オーバーの45位タイで予選通過を果たした。しかし、東尾理子は宮里と同じく通算4オーバーの78位で予選落ちを喫している。
一方、首位を走るのは初日と変わらずカレン・スタップルズが首位をキープ。2バーディノーボギーの堅実なプレーで通算9アンダーまで伸ばした。また首位と3打差の2位グループには、ベス・ダニエル、J.ジャン、S-A.ジオンの3人。
大会連覇を狙う女王アニカ・ソレンスタムは、前半に3つスコアを伸ばしたが、後半で2つ落としてしまい、この日は1つしか伸ばせなかった。通算5アンダーの5位タイにつけ、上位を窺っている。そのほか注目選手のローラ・デービースは、アニカと同じく5アンダーの5位タイ。韓国勢のグレース朴は通算3アンダーの17位タイ、朴セリは通算1アンダーの28位タイにつけた。