2004年 LPGAコーニングクラシック

エスティルが首位を堅守!アニカが1打差で追走

2004/05/30 09:00

ニューヨーク州コーニングにあるコーニングCCで行われている米国女子ツアー第10戦「LPGA コーニングクラシック」の3日目。プロ14年目のミッシェル・エスティルが健闘を見せ首位を堅守した。

エスティルは、前半3つのバーディを奪い順調な滑り出しを見せたが、9番でトリプルボギーを叩き貯金を使ってしまう。一時はアニカ・ソレンスタムに首位を奪われるも、最終18番でバーディを奪って首位を奪還。通算15アンダーとした。

1打差の2位には、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)。2番でイーグルを奪い幸先の良いスタートを切ったが、ボギーが重なりスコアを崩していく。だが、後半に入ってからは持ち直して首位に立つも16番でボギーを叩き一歩後退している。

そのほか、アン・シ・ヒョン(韓国)がこの日のベストスコア「66」を叩きだし、通算10アンダーの4位に浮上。最終日、優勝争いに絡んでくるのか。

なお、今季好調を持続していた金美賢(韓国)は、3日目にスコア「79」を叩いた後、棄権をしている。

2004年 LPGAコーニングクラシック