韓国勢が上位を占める、東尾は39位タイに後退

ニューヨーク州にあるワイカギルCCで行われている、米国女子ツアー第11戦「サイベースクラシック」の2日目。首位に4人が並ぶ大混戦。韓国勢が猛威を奮い、上位を独占している。

予選ラウンドを終えて、通算5アンダーの首位に立ったのは、クリスティナ・キム（韓国）、ジョ・ミ・キム（韓国）、グローリア・パーク（韓国）、ルーキーのポーラ・クリーマーの4人。中でもジョ・ミ・キムは、7バーディ1ボギーの完璧な内容で、この日のベストスコア「65」を叩き出して首位に並んだ。

1打差で追う5位グループには、ハン・ヒー・ウォン（韓国）など4人。通算1アンダーの10位に金美賢（韓国）が、好位置につけている。一方、初日6オーバーと出遅れていたグレース朴は、この日4つスコアを伸ばして通算2オーバーの18位タイまで巻き返し、決勝ラウンドに駒を進めた。

そのほか、初日11位タイの好スタートを切った東尾理子。前半の11番でダブルボギーを叩くなど、我慢のゴルフを展開。結局この日はバーディが1つしか奪えず、スコアを5つ落として通算4オーバーの39位タイに後退し、明日からの決勝ランドに挑む。