2010年 ベルマイクロLPGAクラシック

パク・セリ3年ぶりV!日本勢は宮里美香の33位が最高

2010/05/17 09:45
54Hに短縮後、プレーオフを制した朴セリ(Dave Martin/Getty Images)

アラバマ州のRTJゴルフトレイルで開催されている、米国女子ツアー第7戦「ベルマイクロLPGAクラシック」の最終日。パク・セリ(韓国)がスーザン・ペターセン(ノルウェー)、ブリタニー・リンシコムとのプレーオフを制し、3年ぶりの勝利を手にしている。

悪天候の影響により、競技は急遽54ホールに短縮。最終ラウンドは前日首位タイに並び立っていたパク・セリ、ペターセン、リンシコムによるプレーオフのみが実施された。そのプレーオフは3ホール目でパク・セリがバーディを決めて競り勝ち、2007年以来の勝利を手に入れている。

その結果、2位タイにペターセンとリンシコム。以下、前日までの順位で決まり、通算11アンダー、4位タイに、J.Y.リー、チェ・ナヨン(韓国)、アザハラ・ムノツ(スペイン)の3人が続いた。

日本勢は通算2アンダーの宮里美香が33位で最高位。宮里藍上田桃子は49位タイで大会を終えることとなった。最終日が中途半端なラウンドで消化不良の感は否めないが、この悔しさを次戦「マッチプレー」にぶつけてほしいところだ。

2010年 ベルマイクロLPGAクラシック