藍、再び単独首位!オチョアも優勝圏内に踏みとどまる!
2010/05/02 09:52
メキシコにあるトレスマリアスレジデンシャルGCで開催されている、米国女子ツアー第6戦「トレスマリアス選手権」の3日目。宮里藍が通算13アンダーで単独首位に返り咲いている。
前日、波の激しい内容でミッシェル・ウィに首位の座を明け渡した宮里。この日も立ち上がりの3番でボギーと出足でつまずいてしまうが、その後は復調して6番から連続バーディをマーク。後半も2バーディ1ボギーでまとめ、通算13アンダー。再び首位に立ち、最終日に臨む。女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)の引退の花道を今季3勝目で飾る事は出来るのか?目が離せない。
通算12アンダー、2位タイに立ったのは、ミッシェル・ウィとブリタニー・リンシコムの2人。首位からスタートしたウィは、後続を引き離したいところではあったが、中盤以降調子を崩し、スコアを伸ばせずホールアウト。首位の座を譲って3日目を終えている。
通算11アンダー、4位タイにはステーシー・ルイスとチェ・ナヨン(韓国)。続く通算10アンダー、単独6位には今大会主役のオチョア。首位とは3打差と逆転優勝の可能性も十分。明日の最終日、果たしてどんなゴルフを見せるのか?そして、自ら幕引きをおこなうことはできるのか?興味は尽きない。なお、宮里美香は通算4オーバー、57位タイで最終日に臨む。