2006年 レクサスカップ

横峯さくらがアジア代表で世界選抜の強豪に挑む

2006/12/14 09:00
アニカ・ソレンスタム(左)とグレース朴。両チームのキャプテンがオープニングセレモニーでカップを掲げた

女子ゴルフのイベント、世界選抜(インターナショナル)とアジア代表(アジア)が戦う「レクサスカップ」が、12月15日(金)から17日(日)までの3日間、シンガポールのタナ・メラCC ガーデンコースで開幕する。この大会は昨年から始まった大会で、今年が2回目の開催となる。

昨年は日本から東尾理子小俣奈三香が参加したが、アジアチームは残念ながら世界選抜チームに敗れている。今年は日本から横峯さくらが唯一参戦、韓国勢を中心としたアジアチームの一員として戦う。

横峯はシーズン最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」で目標のシーズン3勝目を達成。その後に出場した「KYORAKU CUP 第7回日韓女子プロゴルフ対抗戦」、国内3大ツアーによる対抗戦「3TOURS CHAMPIONSHIP 2006 IMPACT!」でもポイントゲッターとして活躍した。今大会も横峯の勝負強さが見られるか注目が集まる。

横峯以外のアジアチームは、キャプテンのグレース朴を筆頭に、朴セリ、ハン・ヒー・ウォンなど韓国のトップ選手が9名と、キャンディ・クン(台湾)、ジェニファー・ロザレス(フィリピン)となっている。

対する国際選抜チームは、今大会主催のレクサス社と今季からスポンサー契約を結んでいるアニカ・ソレンスタムをキャプテンとし、ポーラ・クリーマーナタリー・ガルビスなど人気実力を備えた選手を揃え連覇に挑む。

試合形式は、初日が2名1組で1つのボールを交互に打つフォーサム。2日目が2名1組になり、良いほうのスコアを採用するフォーボール。そして最終日が、18ホールストロークでのシングルス12試合で勝敗を決する。

タナ・メラCC ガーデンコースのクラブハウス
コース内には主催のレクサス社のクルマが展示されている

2006年 レクサスカップ