アニカら3人がトップに並ぶ大混戦!宮里藍は37位タイに後退、諸見里しのぶ53位タイ
2006/03/12 09:00
メキシコにあるリアルCCで開催されている、米国女子ツアー第3戦「マスターカードクラシック」の2日目。トップには、女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、ポーラ・クリーマー、韓国の金美賢の3人が通算6アンダーで並ぶ大混戦で最終日を迎える事となった。
トップタイからスタートした女王アニカは、思うようにスコアを伸ばせなかった。3番から連続バーディと好発進をしたものの、10番から連続ボギーを叩いてしまい、その後はバーディを1つ奪うにとどまり、この日を1オーバー、何とかトップを守った。
この日チャージを見せたのは、クリーマー。滑り出しは静かだったものの、12番から連続バーディ、15番ではミドルホールでイーグルを奪取するなど結局5つスコアを伸ばし、通算6アンダーで、アニカ、金美賢らと共にトップタイに躍り出た。
日本勢は、宮里藍がスコアを伸ばせず、通算2オーバーの37位タイに後退。諸見里しのぶは初日の出遅れを取り戻すも、通算4オーバー、53位タイとして、予選通過を果たしている。