久保勝美が逆転で8年ぶり2勝目 2位に宮本勝昌、飯島宏明

◇国内シニア◇コマツオープン 最終日（9日）◇小松CC（石川）◇6958yd（パー72）

60歳の久保勝美が2015年「金秀シニア」以来、8年ぶりのシニアツアー2勝目を飾った。3打差2位から出て、6バーディ、1ダブルボギー「68」をマーク。宮本勝昌、飯島宏明と並んで迎えた最終18番パー5でバーディを奪い、通算14アンダーとして勝負を決めた。

賞金ランク1位で51歳の宮本は今季2勝目を、52歳の飯島はあと一歩で初優勝を逃した。

首位スタートした崎山武志は14番パー5の「9」が響き、昨年大会優勝の深堀圭一郎らと並ぶ9アンダー9位に終わった。賞金ランク2位のプラヤド・マークセン（タイ）は片山晋呉らと並び、8アンダー13位だった。

＜上位成績＞
優勝／－14／久保勝美
2T／－13／飯島宏明、宮本勝昌
4／－11／藤田寛之
5T／－10／柳沢伸祐、渡部光洋、清水洋一、桑原克典
9T／－9／サイモン・イエーツ、阿原久夫、深堀圭一郎、崎山武志