2021年 ファンケルクラシック

田村尚之が3人プレーオフ制してツアー2勝目 前回大会のリベンジ果たす

2021/08/22 17:04
田村尚之がプレーオフを制した(※大会提供)

◇国内シニア◇ファンケルクラシック 最終日(22日)◇裾野CC(静岡)◇7009yd(パー72)

田村尚之が通算10アンダーで並んだ阿原久夫秋葉真一とのプレーオフを1ホール目で制し、2016年「富士フイルムシニア」以来、5年ぶりのツアー2勝目を挙げた。前回2019年大会で3人のプレーオフで惜敗した田村がリベンジを果たした。

田村と阿原はともに首位から出て「70」、秋葉は首位と4打差の9位から出て「66」をマークしてトップで並び、三つどものプレーオフへ。18番(パー5)での延長戦で田村はグリーン奥のフリンジから3打目をパターでねじ込むイーグルで決着をつけると、飛び上がって喜んだ。

首位タイから出た崎山武志深堀圭一郎、原川光則と並んで2打差の4位。同じく首位で出た伊澤利光は、井戸木鴻樹と並んで通算7アンダー7位だった。

前回大会覇者プラヤド・マークセン(タイ)は通算7オーバーの61位に終わった。

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