2020年 いわさき白露シニアゴルフトーナメント

手嶋多一「慎重に」首位発進 2打差2位に川岸良兼ら

2020/11/27 16:32
パット好調の手嶋多一が首位(提供:日本プロゴルフ協会)

◇国内シニア◇いわさき白露シニアゴルフトーナメント 初日(27日)◇いぶすきゴルフクラブ開聞コース(鹿児島)◇6995yd(パー72)

ツアー2勝目を目指す52歳の手嶋多一が7バーディ、ノーボギーの「65」でプレー。7アンダー単独首位発進を決めた。「きょうはパットがよかった」と7番では10m、10番では8mを沈めてバーディを奪った。

前週のレギュラーツアー「ダンロップフェニックス」2日目にはスコアの過少申告で失格。初めての経験だっただけに、「スコアの合計はあっていたんですが、中身のパーがバーディ、バーディがパーになっていた。自分の不注意ですが、今週は慎重にという心構えです」と気を引き締めた。

2打差2位に岡茂洋雄川岸良兼山崎正弘の3人が並んだ。9月「日本シニアオープン」を制し、賞金ランキング2位の寺西明は6バーディ、2ボギーの「68」でプレー。白潟英純東聡清水洋一と並んで4アンダー5位で初日を終えた。

同ランキングトップの篠崎紀夫は1オーバー35位。前回2018年大会覇者・鈴木亨佐藤信人谷口徹らと並んで2オーバー42位と出遅れた。

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