2014年 第53回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ

シニアデビュー戦の上出裕也が単独首位 倉本、井戸木ら3打差10位

2014/10/10 16:56
ツアーデビュー戦のメジャー大会で首位に立ち週末を迎える上出裕也(画像提供PGA)

◇国内シニア◇日本プロゴルフシニア選手権大会 2日目◇サミットゴルフクラブ(茨城県)◇6,878ヤード(パー72)

今年9月に50歳になったばかりのシニアルーキーが、ツアーデビューとなるメジャー戦で単独首位に躍り出た。7位からスタートした上出裕也が1イーグル、6バーディ、3ボギー「67」をマーク。通算9アンダーとし、2位に1打差のリードをつけて決勝ラウンドへ折り返した。

1番からスタートした上出は、前半に3つ伸ばしてハーフターン。首位を1打差で追って迎えた最終18番(パー5)をイーグルで締めくくり、リーダーボードのトップにその名を載せた。

通算8アンダーの2位に、グレゴリー・マイヤー(アメリカ)、白石達哉、この日のベストスコアに並ぶ「66」でプレーした清水洋一の3人。さらに1打差の5位に、水巻善典白浜育男、福澤義光ら5人が続く。

大会を主催する日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘は通算6アンダーとし、井戸木鴻樹尾崎直道らと並んで10位タイ。前年優勝の渡辺司は通算4アンダー26位で決勝ラウンドに駒を進めた。

2014年 第53回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ