20歳・西村優菜が逆転でメジャー初優勝 高橋彩華は5位
2021/05/09 16:16
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(9日)◇茨城GC東コース◇6630yd(パー72)
首位に3打差の2位から出た20歳の西村優菜が6バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算14アンダーで逆転し、メジャー初優勝を飾った。2020年10月「樋口久子 三菱電機レディス」に続く通算2勝目。優勝インタビューでは「最終日に一番いいゴルフができてすごくうれしい」と話した。
3打差2位から出た大里桃子は通算11アンダー2位。前週のプレーオフに続く惜敗となった。同じく2位に通算5アンダー13位から出てボギーなしの「66」をマークした今年4勝の稲見萌寧、「69」で回った臼井麗香が入った。
単独首位からスタートした高橋彩華は12番でダブルボギーをたたくなど「74」とスコアを落として、通算10アンダー5位でツアー初優勝を逃した。前週大会優勝の上田桃子は8アンダー7位。
鈴木愛は1アンダー28位だった。メジャー2連勝中だった原英莉花は「77」と崩れ、通算5オーバー54位に終わった。
<上位成績>
優勝/-14/西村優菜
2T/-11/大里桃子、稲見萌寧、臼井麗香
5/-10/高橋彩華
6/-9/ユン・チェヨン
7/-8/上田桃子
8T/-7/古江彩佳、山下美夢有
10T/-6/山城奈々、西郷真央