大里桃子がプレーオフ制してツアー2勝目 ささきしょうこが2位
2021/05/16 13:36
◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 最終日(16日)◇福岡カンツリー倶楽部和白コース(福岡県)◇6335yd(パー72)
悪天候の影響で2日目が順延され、36ホールの短縮競技となった大会。22歳の大里桃子が通算9アンダーで並んだささきしょうことのプレーオフを3ホール目で制した。今季初優勝で、2018年「CATレディース」以来のツアー通算2勝目。
直近2試合連続2位だった22歳の大里は初日1打差3位で、最終ラウンドを5バーディ、1ボギーの「68」で回った。18番(パー5)での延長3ホール目で2オンに成功、4.5mのイーグルパットを外したもののバーディを奪って決着をつけた。初日2打差4位で最終ラウンドを「67」でプレーした24歳のささきしょうこは、2018年「樋口久子 三菱電機レディス」以来の4勝目を逃した。
初日首位だった吉田優利は、高橋彩華と並んで通算7アンダー3位。通算6アンダー5位に沖せいらが続いた。
昨年メジャー2勝した原英莉花は通算4アンダー6位。前日に7ホール終えて5バーディとスコアを伸ばしていた浅井咲希は10番と14番で痛恨のダブルボギーを喫して通算3アンダー10位だった。
前週、メジャー初優勝を挙げた西村優菜は稲見萌寧とともに通算1アンダー25位で終えた。
賞金は規定により75%に減額される。
<上位成績>
優勝/-9/大里桃子
2/-9/ささきしょうこ
3T/-7/高橋彩華、吉田優利
5/-6/沖せいら
6T/-4/申ジエ、原英莉花、植竹希望、藤田さいき
10T/-3/イ・ミニョン、上田桃子、浅井咲希、永峰咲希、小祝さくら ほか