渋野日向子が初出場 古江彩佳&柏原明日架のホステス大会
2021/10/13 12:06
◇国内女子◇富士通レディース 事前情報◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679yd(パー72)
1983年から始まって樋口久子、不動裕理、服部道子ら、時代をリードする選手が歴代覇者として名を連ねる大会が15日から3日間の日程で開催される。コロナ禍の影響により昨年に引き続き無観客での実施となる。
前回2020年大会では申ジエ(韓国)が1打差2位から出た最終日に4バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、通算7アンダーで逆転優勝を遂げた。今年7月「大東建託・いい部屋ネットレディス」でシーズン4勝目、日本で28勝目を挙げている。
前週大会で1年11か月ぶりの優勝を遂げた渋野日向子は今大会初出場。初日は申、ツアー初勝利を目指す西郷真央と同組になった。2週連続優勝をかけたプレーに視線が集まりそうだ。
さらに注目は主催の富士通と所属契約を結ぶ古江彩佳。19年大会で史上7人目のアマチュア優勝を遂げてプロ転向、20年大会は2打及ばず2位だった。20年「大王製紙エリエールレディス」以降、優勝から遠ざかっているだけにホステス大会で今年初優勝をつかみたい。同じく所属プロの柏原明日架は19年以来のツアー3勝目を狙う。
賞金ランキングトップを走る稲見萌寧、同2位の小祝さくら、同3位の西村優菜らを中心とした白熱する賞金レースも見逃せない。ともに大会2勝しているテレサ・ルー(台湾)と成田美寿々も出場する。
<主な出場予定選手>
青木瀬令奈、イ・ボミ、稲見萌寧、上田桃子、大里桃子、柏原明日架、勝みなみ、菊地絵理香、小祝さくら、西郷真央、渋野日向子、申ジエ、テレサ・ルー、成田美寿々、西村優菜、原英莉花、古江彩佳、堀琴音、山下美夢有、吉田優利、笠りつ子、渡邉彩香