古江彩佳の2週連続&大会連覇なるか 渋野日向子は22歳ラストマッチ
2021/11/10 12:10
◇国内女子◇伊藤園レディス 事前情報◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741yd(パー72)
2020-21年シーズンも残り3戦。37回目を迎える大会は12日に開幕、賞金総額1億円(優勝賞金1800万円)をかけて争われる。
前年大会は古江彩佳が酒井美紀とのプレーオフを3ホール目で制してツアー3勝目を挙げた。直近5試合で3戦優勝と好調の古江は今季3度目の2週連続優勝と大会連覇がかかる。賞金ランキングトップを走る稲見萌寧とは約396万円差の同ランク2位。初の賞金女王へ大事な3日間となる。初日は稲見、古江、小祝さくらの賞金ランクトップ3が同組となった。
15日(月)に誕生日を迎える渋野日向子は22歳ラストマッチ。前年大会は23位に終わっているが、直近5試合で優勝2回。12月に米ツアーのQスクール(予選会)を控えるだけに結果にこだわりたい。
直近10戦でトップ5が6度と好調の西郷真央に初優勝の期待がかかる。前週の最終プロテストでは1打差で合格を逃した高木優奈らがフィールドに名を連ねた。
大会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で開催される。
<主な出場予定選手>
古江彩佳、イ・ボミ、稲見萌寧、植竹希望、上田桃子、大里桃子、勝みなみ、小祝さくら、西郷真央、渋野日向子、鈴木愛、高木優奈、西村優菜、原英莉花、不動裕理、横峯さくら、吉田優利