比嘉真美子が開幕戦を制す 宮里藍さん以来15年ぶり地元V
2019/03/10 14:20
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 最終日(10日)◇琉球GC(沖縄県)◇6514yd(パー72)
7打リードの単独首位からスタートした比嘉真美子が3バーディ、3ボギー2ダブルボギーの「76」とし、通算5アンダーで開幕戦を制した。2018年「KKT杯バンテリンレディス」以来となるツアー通算5勝目。沖縄県勢の大会優勝は、2004年の宮里藍さん以来15年ぶりとなった。
ときおり強い風雨が襲う不安定な天候の中、比嘉は前半8番と13番のパー3でダブルボギーをたたくなど苦戦。それでも3日目までの貯金を生かして後続を3打差で振り切り、最後は30センチのウィニングパットを入れた。
通算2アンダーの2位に地元出身でホステスプロの新垣比菜、穴井詩、エイミー・コガの3人が続いた。松田鈴英、申ジエ(韓国)、福田真未が通算1アンダーの5位だった。