成田美寿々が今季初優勝 有村智恵とのプレーオフを制す
2018/06/10 15:17
◇国内女子◇宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 最終日(10日)◇六甲国際GC(兵庫)◇6525yd(パー72)
4打差の10位から出た成田美寿々がボギーなしの6バーディ「66」でプレーし、有村智恵と首位に並ぶ通算16アンダーでホールアウト。18番の繰り返しで行われたプレーオフ4ホール目をバーディとして決着をつけ、今季初優勝を2017年「大東建託・いい部屋ネットレディス」以来となるツアー通算9勝目で飾った。
有村は4ホール目をパーとして敗れ、2012年「日本女子プロゴルフ選手権」以来となる6季ぶりのタイトルを逃した。
通算15アンダー3位に今季2勝のアン・ソンジュ(韓国)と岩橋里衣。通算14アンダー5位に永井花奈と木戸愛が並んだ。
首位と2打差でスタートした17歳でアマチュアの安田祐香(兵庫・滝川第二高3年)は「73」と1つ落とし、通算11アンダーの13位でフィニッシュ。同スコアで終えたイム・ヒジョン(韓国)とともにローアマタイトルを獲得した。
2週連続優勝がかかっていた大山志保は通算10アンダー16位。前年覇者のキム・ハヌル(韓国)は通算9アンダー25位で終えた。
<上位成績>
優勝/-16/成田美寿々
2/-16/有村智恵
3T/-15/アン・ソンジュ、岩橋里衣
5T/-14/永井花奈、木戸愛
7T/-13/比嘉真美子、小祝さくら、岡山絵里