川岸史果が首位浮上 畑岡12位、宮里藍34位で決勝へ
2017/03/03 16:36
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 2日目(3日)◇琉球GC(沖縄県)◇6617yd(パー72)
13位からスタートした川岸史果が8バーディ、1ボギー、この日のベストスコア「65」をマークし、通算5アンダーに伸ばしてホールアウト。ともにツアー未勝利の大城さつきと首位に並んで大会を折り返した。
川岸は、ツアー通算6勝の男子プロ・川岸良兼の次女。アマチュア時から注目を集めながらプロテストでは失敗が続いていたが、2016年に4回目の挑戦で合格。QTを26位で通過し、今季はほとんどの試合に出場できる見込みだ。
ホールアウト後、「1週間前はそんなに良い状態でなかったけれど、狙える位置なので優勝を目指して頑張りたい」と話した。
通算4アンダーの3位タイにアン・ソンジュとイ・ボミの韓国勢。さらに1打差の5位に、「66」をマークした上田桃子が24位からジャンプアップした。
40位から出た畑岡奈紗は「69」と伸ばし、通算3アンダーの12位タイに浮上。13位スタートの宮里藍は1バーディ、3ボギーの「74」と落としたが、通算4オーバーの34位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
横峯さくらは通算6オーバーの48位で辛くも決勝へ。前年優勝のテレサ・ルー(台湾)は通算7オーバー、ホステスプロの諸見里しのぶは通算9オーバーで予選落ちに終わった。
<主な成績>
順位/スコア/選手名
1T/-5/川岸史果、大城さつき
3T/-4/アン・ソンジュ、イ・ボミ
5/-3/上田桃子
6/-2/柏原明日架
:
12T/+1/畑岡奈紗、新垣比菜(アマ) ほか
34T/+4/宮里藍 ほか
48T/+6/横峯さくら ほか
予選落ち/+7/テレサ・ルー ほか