上田桃子が3季ぶり優勝 宮里藍14年以来のトップ10
2017/05/21 14:23
◇国内女子◇中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 最終日(21日)◇中京GC石野コース(愛知)◇6401yd(パー72)
首位と1打差の2位から出た上田桃子が8バーディ、1ボギーの「65」をマークして通算16アンダーとし、逆転で今季初勝利を挙げた。2014年10月の「樋口久子 森永レディス」以来、3季ぶりとなる国内12勝目(日本開催の米ツアーを含む)。
地元開催だった4月「KKT杯バンテリンレディス」ではプレーオフで涙をのんだが、この日は最終18番で8mのバーディパットを沈め、後続に2打差で決着をつけた。
通算14アンダーの2位にテレサ・ルー(台湾)。通算13アンダーの3位に川岸史果。渡邉彩香と堀琴音が通算12アンダーの4位で続いた。
28位からスタートした宮里藍はサンデーバックナインで6連続バーディを奪う猛チャージで「64」とし、通算11アンダーの6位で終えた。国内女子ツアーでのトップ10入りは14年「ワールドレディス サロンパス杯」以来。
首位で出た前年覇者の鈴木愛は3バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「74」とスコアを落とし、イ・ボミ(韓国)らと並んで通算8アンダーの18位で終えた。
【最終成績】
優勝/-16/上田桃子
2/-14/テレサ・ルー
3/-13/川岸史果
4T/-12/渡邉彩香、堀琴音
6T/-11/宮里藍、笠りつ子、岡山絵里、ペ・ヒギョン
:
18T/-8/イ・ボミ、鈴木愛