昨年のリベンジなるか!?有村智恵が10アンダー単独首位
2009/10/31 15:30
埼玉県の武蔵丘ゴルフコースで開催されている、国内女子ツアー第30戦「樋口久子IDC大塚家具レディス」の2日目。初日同様大きくスコアを伸ばした選手が現れた。7アンダー「65」のコースレコードタイ記録をマークした有村智恵が、通算10アンダーの単独首位に浮上している。
有村は昨年の最終日、最終ホールを首位タイで迎えたが、その最終ホールでダブルボギーを叩き悔しい思いをした。その雪辱を晴らすべく、大会前から意気込みを語っていたが、この日のラウンド後も「自分の成長を確認するためにも良いゴルフがしたい」と、さらにスコアを伸ばす気合いの入ったコメントを残した。
有村を1打差で追うのは、こちらも6ストローク伸ばした大場美智恵。さらに1打差の8アンダーには韓国の全美貞と、昨年この大会で有村に競り勝ち、ツアー初優勝を挙げた服部真夕が、今年も逆転優勝のチャンスを伺っている。
注目選手では、現在賞金争いで首位に立つ諸見里しのぶが4アンダー18位タイ、横峯さくらは1アンダーの30位タイ。そして昨年の賞金女王古閑美保はスコアを4つ落とし、通算2オーバーの53位タイで予選落ちとなった。古閑の予選落ちは、昨年の「大王製紙エリエールレディスオープン」以来となる。